第12節FC東京戦

第12節FC東京戦
5月10日土曜日、雨模様の味の素スタジアムにて、Jリーグ第12節、FC東京戦がありました。
もちろんアウェーです。

うははははーっ、連勝です!!
うれしいっ!!!
後半74分に大谷が決めてくれて、0-1でした。

キーパーが菅野になってからずっと無失点ですよ。
頼もしいですねぇ。
さすが新人賞取るだけのことはありますねぇ。
こうなるとマジで雄太くんピンチです。

っても、DFたちの守備も良かったんです。
文字通り体張って、集中して、一点も許さじ、という気迫でがんばってくれました。
おかげで古賀ちゃんが担架で運ばれていっちゃって、かなり心配です。
まあ試合は90分ありますから、危ない場面はありましたけどね。

もう疲れてきてますよみんな。
どこのチームも。
夫も書いてますけど、いくらゴールデンウィークでも、もうちょっとゆったりスケジュール組んであげて欲しいですね。
わたしらサポとしても、これだけ続けてめいっぱい応援したんでさすがに疲れました。
こないだ疲労で一瞬腰が抜けそうになってびっくりしたわさ。
ましてや選手はもっともっと何倍も疲れてるわけで。

でもね、次は今度の土曜に鹿島アントラーズ戦なんですけどね、これが負ける気がしないんだなー。
なんか、まったく問題なし、大丈夫だと思えるんですよね。
ちょっと苦しい時期が続いて、今、それを乗り越えて連勝してますから、確実にノッてきてます。
しかも、次はやっとチュンソンが出られますから!
もう、試合に出たくてウズウズしてるみたいで、元気いっぱいなご様子。
期待できますよ、これは。
めっちゃ楽しみです。

1週間休んでの鹿島戦、元気いっぱいのチュンソンが爆発してくれることでしょう。
そしてわたしたちサポーターだって、1週間体を休めて、のどの調子を整えて、精一杯応援しまくりますから、絶対勝ちます。

アウェーだって関係ないぜ。
順位だって勝ち点だって後からついてくるのだ!
絶対勝たせるぜっ!!

ちなみに、この日の味スタは「UK DAY」ということで(なぜイギリスなのかわからんが)、ジェラルド・ミューヘッドさんというバグパイプ奏者が来て演奏してくれました。
レイソルゴール裏はまったく聞いていず、それをかき消すように「柏バカ一代」を熱唱してましたけど。

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【本】『図書館革命』有川浩

『図書館革命』有川浩『図書館戦争』シリーズ第4弾、完結編です。

はぁ、ついに読み終えてしまった……。ああ……。ちと虚脱ぎみ。ていうかなんだこの圧倒的な寂しさは。

堂上と郁の関係は、正直こうなって終わるとは思わなかったわ。堂上が一気にかわゆくなっちゃって……うふ。他に決着がついてないカップルがいるけど(ある意味ついていると言えるのかもしれないが)、これはスピンアウトの別冊の方で書かれてるんでしょうか。

これまでの3冊では、一応時系列として続いていて長編を読んでいるようではあるものの、章ごとにひとつ大きな話が終わるという、連作短編っぽいつくりだったんですが、この最終巻ではまるごと一冊ひとつの事件を扱っており、純然たる長編になっておりますね。でもそんなことは意識させないというか、気付いたらそうだったな、と後で思う程度の違いでした。それほど夢中で読んでしまう作品なのです。

本書では、福井県敦賀原子力発電所にてテロが起こります。それに伴って、とある本がほとんどムリクリ槍玉に挙げられ、検閲を仕事にする良化委員会により、その著者が危険にさらされるわけですが、郁をはじめとする図書隊は彼を守ると同時に、日本全国にとどまらず世界に向けてメディア良化法そのものに一石を投じることになるという、まさしくタイトルどおり「革命」的な、完結編にふさわしい内容になっております。

あの、ホントに、このシリーズは、本が好きな人にはぜひとも読んでいただきたい。自由に本が読めるということがどんなに素晴らしいことなのか、どんなに幸せなことなのか、改めて考えさせられます。まるで、ちょっと調子が悪くなっただけで健康がありがたく思えてくるように。

そしてもちろん、そういうことは抜きにしても、エンタメ小説として純粋におもしろいですから。恋愛小説として読むんでもオーケーですし。テーマがなにやら小難しそうな感じもしますが、これはライトノベルですから、基本読みにくいということはないと思います。

中にはどうしても読み進められず挫折したという人もたまにいますが、それは、説明部分の文章が、雰囲気作りのためでしょうが、ちょっぴり硬い言葉で書かれているからだと思います。でもそういう設定があった上でこのキャラクターたちが戦っていることに大きな意味があるわけで、その部分以外は非常に読みやすいし、一度ハマれば抜け出せなくなること必至です。

言葉のことを言えば、有川さん、ごくたまにですが、日本語表現を間違って使っていることがあります(編集さんとか気付かないのかしらね)。また、「デフォルト」とか「日和る」とか、特定の言葉を繰り返し使うこともあって、わたしはちょっとだけ気になる部分もありました。でもでもでも、それ以上に、そんなの関係ねえと言わせるほどに、ストーリーテラーなのです。

本当に楽しく読みました。読んで良かった。買って良かった。この本が手元にある限り、いつでも郁たちに会えるもんね。キャラの中では、もちろん全員大好きだけど、強いて一人挙げるなら、柴崎が好きかな。美人で頭が良くて、かっこいい女です。あこがれちゃいます。

この本で『図書館戦争』シリーズはひとまず完結ですが、先にもちょろっと書きましたがスピンアウトとして別冊というのが出ています。この別冊も、もう一冊出るとか。これからそれが読めるのは本当にうれしい。その分そっちも読み終わったら心底寂しくなりそうだけど……。

とにかく、このシリーズはめちゃめちゃお勧めです! 食わず嫌いせず、試しに、お手にとってみてください。

★★★★★
読了日:2008年5月8日(木) →bk1へ
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メディアワークス/2007.11.30/333p/1680円/9784840240222

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【本】『図書館危機』有川浩

『図書館危機』有川浩『図書館戦争』シリーズ第3弾です。

1巻で「なるほど、そう来たか。こういうことなのね」と世界観を理解し、
2巻で「おおっ、こいつにはこういう家族がいてこういう過去があるんだ!」とキャラの魅力に取りつかれ、
3巻で「ふおぉぉぉぉっ、がんばれぇーーーーーーっ!!(涙)」とすっかり本作にハマりきっておりました。

この3巻はねぇ、泣きましたねぇ。泣けるようなとこじゃないんだろうけど、あんまりな展開に感極まって、最後の5章ではとくに、目に涙をためてフゴフゴ言ってました(玄田さんが、玄田さんがぁぁぁぁぁっ)。ホントこいつら最高ーーーーーっ!

彼らは、不当な検閲から本を守るために戦っているのです。また、まるでわざわざ差別を作り出しているかのような差別用語をなくすために。そしてそして、愛する人を守るために。この人たちを正義の味方と言わずしてなんと言いましょう。ううっ、かっこよすぎるよぉ……(涙)。

あと1冊で終わっちゃうのかと思うと寂しくてなりません。しばらく読まずにとっとこうかと思いつつ、すでに出ている本だし、なにより続きが気になるし、すぐ読んじゃうんだろうなぁ。

★★★★★
読了日:2008年5月1日(木) →bk1へ
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メディアワークス/2007.12.20(2007.3.5初版)/343p/1680円/9784840237741

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【本】『レインツリーの国』有川浩

『レインツリーの国』有川浩本書は、『図書館内乱』の中に出てくる本で、新潮社とメディアワークスのコラボです。内容は『図書館内乱』の内容とは関係ない、まったくの別物ですので、それぞれ単品でも楽しめます。が、やっぱりどちらも読んで欲しい! 両方読むことで感じ方が違うと思うので。

わたしはこの本を、意図して『図書館内乱』の後に読んだわけではありません。『内乱』の後は、すぐ3巻目の『図書館危機』に突入していたんです。ただサッカー観戦に持って行くのに、本書の方がちょっと小ぶりで軽くてちょうど良かったので持って行きました。そしたらまあ電車の中で入り込んでしまって、ちょっとした時間にも夢中で読み、この日一日で読了しました。

これは、もう、素晴らしい本です。『内乱』も読んで欲しいけど、でももういいですわ、とりあえずはこれだけでも読んでください。絶対読んでください。恋愛小説ですが、それにとどまりません。別の意味でこんなに胸が苦しくなる恋愛小説は初めてでした。人として読んでおくべき本、とまで言っちゃいます。

<きっかけは「忘れられない本」。そこから始まったメールの交換。しかし、かたくなに会うのを拒む彼女には、ある理由があった…。>というのが内容説明なんですが、読んでるともうもどかしくてもどかしくてイライラしちゃいます。お互いの気持ちが痛いほどよくわかるのに、それがどうしてもうまく伝わらないの。「ある理由」のせいで。

『内乱』を読んでいれば、本書を読む前からその「理由」ってのが何なのかわかってるんですが、わかっているからこそ始めの方が余計にもどかしい。「ああっ、そんなことを言ってはっ!!!(涙)」とつい電車の中で叫びそうになることたびたびでした。

有川浩さんってほんっとうまいです。天才ですね。どの本読んでも胸を打たれます。この人の本を、今この時代に読めることが、心からうれしいです。神様ありがとう。

本書は有川さんの作品ですがアクションはまったくなく、もちろん飛び道具なんかも出てこない、純粋で静かな、でもめっちゃ胸が痛くなる恋愛小説です。これを読むと、街を歩くときの心構えが変わります。かといって有川さんはこれで何かを訴えかけているわけではなく、小説としてただ楽しんでもらえればそれでいいとおっしゃっている。その姿勢がまた素晴らしいではないですか。

有川さん、わたしはあなたを敬愛、崇拝してやみません。

★★★★★
読了日:2008年4月26日(土) →bk1へ
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新潮社/2007.11.20(2006.9.30発行)/203p/1260円/9784103018711

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【本】『図書館内乱』有川浩

『図書館内乱』有川浩『図書館戦争』シリーズ、第2弾です。今回も、だいぶ前に読み終わっていたのにもかかわらず感想を書くのが遅くなりました。アニメも今ちょうどこの2巻に突入するあたりですね。

1巻は、だいたいそうなるのでしょうが、この本の世界観や人間関係など、全体像がわかるようにうまく物語が運ばれていくんですね。2巻はそれを踏まえた上で読むのでぐっと読みやすくなり、それぞれのキャラクターが1巻以上に魅力的に立ち上がってくるのでグイグイ読ませます。1巻の発展形ですね。主要登場人物に関わる人たちが新たに登場したり、それに伴って彼らの過去が明かされたりするからもう目が離せないのなんのって!!

戦闘職種に就いていることを隠しているのに郁の両親が職場見学に来ちゃったり、<笑う正論>小牧が監禁されちゃったり、美しい情報屋柴崎に近づく男が出てきたり、図書館の公式サイトから見られる『一刀両断レビュー』で騒ぎになったり、そしてそして、めちゃくちゃ大事な秘密がとんでもないところから暴かれてしまったり。

サイドストーリーのはずが、気付けばどれもメインになっている。どのエピソードも必要不可欠で、心の奥まで何か突き刺さってくるものがあって、じんと来る。傑作というのはこういう作品のことを言うのだとつくづく思います。

1巻目『図書館戦争』のレビューはこちら

★★★★★
読了日:2008年4月23日(水) →bk1へ
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メディアワークス/2007.3.20(2006.9.30初版)/355p/1680円/4840235627

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