【本】『本は10冊同時に読め!』成毛眞
今月の新刊文庫で、タイトルのインパクトに本好きとしては見逃せないものがあったので書店で手に取りました。表紙に<本を読まない人はサルである!>、<生き方に差がつく「超並列」読書術>とあり、著者が自分の本棚の前で本を読む写真の太めの帯には<読書は最高の「自己投資」 “速く・深く・多く”読める一石三鳥の読書術!>と書いてあります。
読みたい本が常に大量に存在し、本を併読したいのは山々なれど、集中しないと何事もはかどらない性分なのでなかなか併読を実現できないわたくしとしましては、大いに気になる本であります。というわけで購入してみました。
結論から言いますと、「これはいいかも!」です。
これまでにも併読を勧める本は何冊か読みましたが、いろいろなジャンルの本を併読するという方法は初めて。試しに今少しずつ実践しているところなんですが、これが気分が変わって良い! 長い小説を集中して読めるほどの時間がとれないときや、ちょっとしたすきま時間などに、全然違う内容の本を読んでみるとね、これが楽しいんですよ!!
著者のように場所によって本を変えるという方法も取り入れつつ(トイレではマンガを読むことにした)、時間と気分によっても本を変えるようにしてみています。すると、意外と効率良く読めることがわかりました。そのときに読みたいものを読むのでけっこう進むんですよ。実際この本も併読で読み終えましたし。さすがに10冊同時は無理だけど、3冊くらいずつならいけるんじゃないかな。
これなら今までよりもたくさん読めそうです。ということはこのブログにも感想記事をもっと書けるだろうし、知識も増えて翻訳の勉強にもなる。な~んか楽しみになってきたゾ。
ところでこの著者、本当に本が好きなんだなぁというのが伝わってきます。といっても今ではあまり小説は読まないらしいんですが。要するに本書はビジネスマン向けに書かれているんですな。でもわたし個人としてすごく参考になっています。本に対しての気持ちがかなり似ているので、著者の言うことは良く理解できるし、おもしろかった。
ただ、そこまで断言しちゃっていいのか、ちょっと言いすぎでは……と思う発言も多々あります。が、それは著者の経験に裏打ちされた言葉なんだろうと思うし、本を愛するが故の情熱だとも思えるので、わたしは苦笑いしたくらいで不快とは感じませんでした。
よぉし、もっといろんな本をたくさん読むぞ! 今、これからの読書がかなり楽しみです。
★★★★
読了日:2008年1月29日(火) →bk1へ![]()
※アマゾンへは画像をクリックしてね☆
知的生きかた文庫/2008.2.10/171p/560円/9784837976912
| 固定リンク
「和書2008」カテゴリの記事
- 【本】『流星の絆』東野圭吾(2008.12.27)
- 【本】『あなたの獣』井上荒野(2008.12.22)
- 【本】『読書は1冊のノートにまとめなさい』奥野宣之(2008.12.17)
- 【本】『怪人二十面相・伝 PART2』北村想(2008.12.10)
- 【本】『怪人二十面相・伝』北村想(2008.12.05)



コメント
アッシュさん、こんにちは。
わーい、アッシュさんもこの本買ったんですね♪
そうそう、かなりいいこと言ってるんですよね。
」とひらめいたりするわけで。
これならできそう、と思えます。
併読、乱読の効用と言えましょう。
いろんなジャンルの本を読むからこそ「ピン!
おおっ、いよいよアロマインストラクターの試験をお受けになるんですか。
ぜひぜひがんばってくださいね!
心から応援してますよっ!!
あら、いつの間にかコメントに絵文字を入れられるようになってますね!
今気づきました。
試しに使ってみました~。
投稿: Sachi | 2008/02/06 16:27
こんにちわ、Sachiさん。「本は10冊同時に読め!」を書店で見かけ、どこかで聞いたような本だなと思って見ているうちに買ってしまいました。暴論も交えながら、かなりいいことも言っている。違う分野の本を並行して読むと、頭の違う箇所が刺激され、アイディアが豊富になるという話は、以前にもどこかで聞きました。各界で活躍している人に、そういう読書法を実践している人が多いことも。
そういえば著者と同じようなことを、米原万理さんが「オリガ・モリソヴナの反語法」で言ってました。高校出てからまともな本を1冊も読まなくても平気な人間、飲み食いとテレビタレントの話だけを何十年も続ける人間が、この世には少なからずいることを。自分もそうなりかかっていたので、ハッとさせられたいい読書でした。
わたしが考えたのも、10冊同時は無理でも3冊くらいなら可能だろうでした。さっそく実践します。でもアロマインストラクター試験を3月に受けるので、その準備もしないと。これも読書と同時並行で・・できるのかな?
投稿: アッシュ | 2008/02/06 00:01